【ヤングJSFR中山1】川崎競馬若手のホープ、野畑凌が鮮やかな差し切り…「気持ちで負けないように追いました」
12月16日、中山競馬場で行われた7R・2023ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中山1戦（3歳上1勝クラス・芝2000m）は、野畑凌騎乗の7番人気、ラエール（牝4・美浦・土田稔）が快勝した。1馬身差の2着に1番人気のニシノコウフク（牝3・美浦・伊藤大士）、3着にブラックヴァール（牝3・美浦・菊川正達）が入った。勝ちタイムは1:59.9（良）。
2番人気で長尾翼玖騎乗、ヤングローゼス（せん3・美浦・手塚貴久）は、5着敗退。
JRA若手が躍動…ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド川崎
川崎では年間100勝を達成川崎競馬所属の若手、野畑凌騎手が鮮やかな手綱さばきでラエールを勝利に導いた。JRAは初勝利。この勝利でヤングジョッキーズシリーズ暫定首位で最終戦を迎える。デビュー2年目の今年は川崎競馬で年間100勝をマークして飛躍しており、川崎競馬の未来を担う野畑凌の鮮やかな手綱さばきだった。JRA初勝利を飾った野畑騎手は「気持ちで負けないように追いました。あと一戦あるので応援よろしくお願いします」と意気込んだ。
ラエール 25戦3勝
（牝4・美浦・土田稔）
父：エイシンフラッシュ
母：ビジョナリー
母父：ディープインパクト
馬主：酒井孝敏
生産者：白井牧場
