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 トルコ1部MKEアンカラギュジュ対リゼスポル戦の終了直後、信じられない光景がピッチで見受けられた。その直前に同点弾を受けたアンカラギュジュのファルク・コジャ会長が、ハリル・ウムット・メラー主審の顔面を殴打。目にさせて意識を朦朧とさせた状態で病院へと搬送される事態となったのだ。その後トルコサッカー協会は当面のリーグ運営の停止を発表すると共に、「国家と連携して、この非人道的な攻撃の責任者、および煽動者に適切な刑事手続が開始される」と発表。

 その衝撃から冷めやらぬ翌日には、同会長は自ら辞任を明らかにした。「トルコ審判コミュニティのみならず、スポーツ界、そして我が国全体に謝罪する」とクラブのプレスリリースにて語った同氏は、「だれであろうがフェアプレーに影を落とすような、いかなる行為も決してスタジアムに持ち込まれるべきではない。この場を借りて傷つけてしまった全ての方々に、改めて謝罪したいと言葉を続けている。「不当な扱いを受けていたかどうかに関わらず、その後に私がとった行動は正当化もいいわけもできるものではない」

 ただ現在勾留中のコジャ元会長やクラブ側は、この辞任発表に関わらず更なる制裁の可能性を排除するようなことはなく、サッカー協会側は改めて「最も厳しい制裁」を強調した。