1月スタート、反町隆史主演『グレイトギフト』に総勢14人の豪華キャストが集結!

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主演・反町隆史×脚本・黒岩勉という、数々の話題作を世に送り出してきた2人がタッグを組む完全オリジナル作品『グレイトギフト』。

2024年1月18日(木)、“完全犯罪の殺人”を可能にする未知の殺人球菌「ギフト」をめぐるサバイバル医療ミステリーが、禁断の幕を開ける。

先日、反町演じる主人公・藤巻達臣と手を組む検査技師・久留米穂希(くるめ・ほまれ)役で波瑠が出演することも発表された本作。

今回はさらに期待が高まる豪華布陣を一挙発表。佐々木蔵之介、尾上松也、坂東彌十郎をはじめ、総勢14人のキャストも集結し、火花散るサバイバル&演技バトルを展開する。

◆佐々木蔵之介が“崇高なS級外科医”に!

殺人球菌「ギフト」が体内に侵入すると、まもなく患者は死亡。その後、球菌は完全消滅し、死因は急性心不全としか診断できなくなる。

そんな世にも恐ろしい球菌を発見したことで、うだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣(反町)の人生は激変。

院内で勃発する「ギフト」をめぐる熾烈な権力争い、そして「ギフト」による謎の連続殺人――“殺人球菌をめぐる陰謀の渦”に飲み込まれ、図らずも権力の階段を駆け上がることになった藤巻を待ち受ける運命とは一体…。

そして、院内に球菌を持ち込み、連続殺人事件を招いた真犯人は、はたして誰なのか?

このしのぎを削る危険な世界で、藤巻と協力関係を結ぶのが、佐々木蔵之介が演じる心臓外科医・白鳥稔(しらとり・みのる)。

物語の舞台となる明鏡医科大学付属病院の教授で、“凄腕の外科医”でもある彼は、患者ファーストのより良い医療を追求する、人格的にもS級のトップドクターだ。

自らが発見した「ギフト」による謎の連続殺人を食い止めるようとする藤巻は、白鳥に協力を要請。白鳥は闇深き院内で事態を収拾すべく、藤巻に“ある計画”を持ちかけるのだが…。

各所で黒い思惑が渦巻くなか、はたして白鳥はその崇高な志を成し遂げることができるのか?

一寸先は闇のサバイバルゲームに身を投じるにあたり、「どんな世界に飛び込めるのか、どこに連れて行っていただけるのか…。出演オファーをいただいたときから、とても楽しみでした」と声を弾ませ、視聴者に「どこかゲーム感覚で見ていただけたら」と呼びかける佐々木。

彼が演じる白鳥の“揺るぎなき信念と生き残りを懸けた、手に汗握る戦いの行方”から目が離せない。

◆曲者揃いの大学病院関係者を坂東彌十郎らが体現!

誰が真犯人でもおかしくない――なかなかの曲者たちが集まる明鏡医科大学付属病院。

その頂点に立つのは、坂東彌十郎が演じる理事長・奥野信二だ。

理事長選で白鳥を下した彼は不遜な性格で、院内の不審死についても藤巻に対し、高圧的に隠ぺいを指示。感染拡大を危惧し、「ギフト」の存在を公表しようとする藤巻の前に、大きな壁となって立ちはだかる。

そんな奥野の腹心として暗躍するのが、筒井道隆が演じる事務長・本坊巧(ほんぼう・たくみ)。

現在は奥野の腰巾着として活躍しているが、“長いものには巻かれろ”を地で行くような男だけに、権力争いの風向きによってはあっさり翻る可能性も。

かたや、白鳥にも腹心が存在する。それは、津田健次郎が演じる心臓外科の医師・郡司博光。

一流の心臓外科医である一方、権力志向が強く、目的のためには手段を選ばない郡司は、同期である藤巻のことも下に見ている男。彼が熾烈な権力争いで、どんな動きを見せるのか注目だ。

また、小野花梨が演じるのは、藤巻と同じ病理部に所属する検査技師・奈良茉莉。

先輩の変人検査技師・久留米(波瑠)を慕う、明るいお調子者だが、ちゃっかり打算的な一面もあるようで…。

そんな奈良に片想いをしているのが、今回初めて連続ドラマへのレギュラー出演をはたす見取り図の盛山晋太郎が演じる病理医・伊集院薫である。

いつもチャラついている男だが、藤巻のことを心の底では見下している伊集院。その動向にも要注意だ。

◆明日海りお&倉科カナが物語を翻弄

藤巻、そして大学病院関係者と深く関わる女性たちにも注視が必要だ。

明日海りおが演じるのは、藤巻の妻・藤巻麻帆。

夫婦仲は冷え切っているものの、重い心臓病を患って明鏡医科大学付属病院に入院している麻帆を助けたい一心で、治療の道を探り続ける藤巻。やがて彼女の存在は、「ギフト」の発見と同等の凄まじい影響力をもって、藤巻の人生を大きく揺るがしていくことに。

一方、倉科カナが演じる会員制ラウンジ「アルカナム」の謎多きオーナー・安曇杏梨(あずみ・あんり)も、さまざまな男たちの人生に大きく関わっていく。

明鏡医科大学付属病院で急死した大物政治家の愛人で、遺族から遺産狙いの殺人容疑をかけられる杏梨。権力のある男たちを手玉に取る彼女は、やがて藤巻にも興味を持ちはじめ…。

はたして彼女は潔白なのか、それとも?

◆尾上松也が連続殺人事件に捜査のメスを入れる

謎が謎を呼ぶ「ギフト」による連続殺人事件。そこに鋭い捜査のメスを入れるのが、尾上松也が演じる元警視庁捜査一課の刑事・神林育人(かんばやし・いくと)だ。

男手ひとつで育ててきた娘が心臓病を患い、看病に専念するため警務部厚生課・職員相談支援センターに異動した神林。しかし、娘が入院した明鏡医科大学付属病院で続発した不審死に、元刑事の勘が反応し、捜査を始める。

同じく心臓病で入院する妻をもつ藤巻と交流を深めるなか、あらゆる事象に目を光らせ、事件の核心に迫っていく神林。

「ギフト」の存在を知る藤巻と、その存在を知らない神林――時に揺さぶり、時に揺さぶられ。捜査が進むにつれ、刻一刻と変化する2人の関係性にもハラハラすること必至だ。

◆物語にさらなる深みを与えるキャスト陣

本作には明鏡医科大学付属病院の看護師長・鶴下綾香役で片山萌美、杏梨が経営する会員制ラウンジ「アルカナム」のボーイ・立花佑真役で市川知宏、藤巻の娘・あかり役で藤野涼子、神林とともに連続不審死を捜査する警視庁捜査一課の刑事・月足修平(つきあし・しゅうへい)役で濱正悟、神林の娘・琴葉役で中島瑠菜も出演。

彼らの存在によって、さらに深みを増す物語に注目だ。