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10日午前、熊本市の住宅地で4歳の男の子が犬にかまれ、けがをしました。

【写真を見る】男児(4)が犬にかまれ負傷「散歩させようとしたら逃げ出した」男の子は複数箇所をかまれ一部を縫うけが 犬は体長1mほどの雑種で住民たちによって取り押さえられ警察が確認した際には死んでいた

警察などによりますと、10日午前9時半ごろ熊本市東区戸島(としま)の空き地で、父親や妹と散歩していた4歳の男の子が、後ろからきた犬にかまれました。

男の子は左胸から脇腹にかけて複数箇所をかまれ、一部を縫うなどしましたが、命に別状はないということです。

「大人3人が犬を押さえて(男の子から)離そうと、必死に助けを求めていました」(目撃した人)

犬は体長1mほどの雑種で、近くにいた住民たちによって取り押さえられ、警察が確認した際には、死んでいました。

犬にはリードが付いていて、飼い主の60代の男性は警察の聞き取りに対し、「散歩をさせようとしたところ逃げ出した」と話しているということです。

警察は、飼い主の男性の過失傷害の疑いも視野に、犬が逃げ出した経緯などを調べることにしています。