日大アメフト部廃部へ…。大竹「面倒くさい廃部だ！みたいな印象」
11月29日の大竹まことゴールデンラジオは毎日新聞の「日大アメフト部が廃部へ 違法薬物問題、存続困難と判断」という記事を紹介し、大竹がコメントした。
毎日新聞によると、日本大学アメリカンフットボール部の違法薬物事件で、日大がアメフト部を廃部にする方針を固めたことが29日、関係者への取材で分かった。同部では8月以降、麻薬特例法違反容疑などで部員3人が逮捕されていた。
関係者によると、28日の学内会議で廃部を決めた。部内で違法薬物の広がりが疑われる状況で存続は難しいと判断したとみられる。29日の理事会で正式決定する見通しだ。
この報道を受けて大竹は次のように語った。
大竹「アメフト部廃部っていうのは、このごたごたごたごたした中で俺が思うに1番簡単な処理の仕方に思えてしょうがない。もう面倒くさい廃部だ！みたいな。ちょっと待ってください。たしかに、薬物の問題だとかパワハラの問題だとかいろいろありましたよ。それをちゃんと調べましょうよ。どことどこがどうなっていたのか、調べる側もちゃんとできていたのか、首脳陣がちゃんと情報を共有していたのか。林真理子さんが理事長なわけだよね。誰が理事長になっても難しい問題だと思うけど、作家小説家の外部の人が卒業生で受けていただけませんかって乞われて、林真理子さんがいいですよっていって多分お引き受けになったんだと思うけども、やっぱりこの理事長っていう役職がどれくらいの重さで、どれくらいの大変さなのか部外者で一作家の林さんに判断できたのかなあ。もちろん内部にいた人間がどうのこうのしたって駄目なことも確かで、それはどう転んでもいい結果にはならないなとは思うんだよ。でも、組織をちゃんと理解する立場の人は他にいなかったのかなあというふうに思うよね。前から不祥事がたくさんあったんだけど、きちんと整理して、どういうふうにしていくとかってやってもらって、どうしようもなくなっての廃部なら分かるけど、もう廃部だ！っていう感じの方が俺はちょっと強く感じた」
