大阪万博の建設費が天井知らず……大竹まこと「本当にやるのかな」
11月9日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」（文化放送）では、大阪・関西万博のために350億円かけて建設される木造建築物「大屋根（リング）」について取り上げた。
2025年の大阪・関西万博のため、現在建設中の木造建築物「大屋根（リング）」。
1周約2キロで、完成すれば世界最大級の木造建築物となる。
自見英子万博担当相は「万博の理念を示すシンボル」「来場者の日除け、雨除けのスペースになる」などとし、その必要性を強調しているが――
大竹まこと「日除け……この話は最初からあったの？」
砂山アナ「当初はなかったんですよね。途中から案の中に出てきて、作りましょうと」
大竹「各パビリオンがあって、その上の日除けをつける。その費用が350億円……」
はるな愛「以前台風のときに、関空の橋のところに船が衝突しちゃったことありましたよね。大阪のあの辺り、風とか……木造で、壊れないのかなとか……そこにお金かけて……」
続いて大竹は、万博後についても触れる。
大竹「その後はIR（統合型リゾート）になるんだよね。日除けも多分だけど、建ててから全部ぶっ壊しますと」
砂山アナ「建てたあとに解体して、木は業者に販売する予定だと」
大竹「そういう理由付けもあるかもしれないけども……取り敢えずものすごいお金をかけて建てるとして、パビリオンにたくさんの国が入ってくれるのかどうかも分からない。ウワサで聞いたけど、吉本も入るかもしれないって」
大竹は「どういう万博になるのか見えなくなってきた」と語り――
大竹「ここまでやってお金が天井知らずなんてのは……（万博自体）やるのかなあって。止めるって話は今のところ一切出てきてないね」
