第一声で「年収は?」…独特すぎる恋愛ルールの妻!同棲中も“合コン参加OK”
10月29日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』に、埼玉県富士見市に住む30歳同士のカップルが登場する。
呉服問屋かと見間違えそうな着物姿で登場した2人は、「せっかくの機会なので、パンチ強めで」という理由で衣装をチョイスしたと明かし、会場の笑いを誘う。
出会いは2人が28歳のときに参加したランチ合コン。「すごくかわいい!」と妻に一目惚れした夫に対し、「しゃべりも顔もフツーで…」と夫の第一印象をこぼす、歯に衣着せぬ物言いの妻。
ただ、「料理のできる男はモテるはず」という夫の作戦により得意料理の写真を見せたところ、見事形勢逆転。「結婚するなら料理のできる人」と思っていた妻は、「このチャンスを逃すまい」と臨戦態勢となった。
その後、夫が妻をカフェに誘うと即OK。「これは脈アリ!?」と夫がワクワクしながら席に着くと、妻からの第一声は「年収は?」。
あまりにストレートな剛速球に驚くも、妻にとっては「結婚するなら年収は知っておくべきもの」。幸い妻の条件をクリアした夫は、次の食事デートも快諾され、自信を取り戻した。
食事デートも盛り上がり、そのまま告白を決意した夫。しかし、良いムードを作ろうといざ手をつなごうとした瞬間、「付き合ってもいないのにあり得ない!」と妻が大激怒。険悪な雰囲気となり、デートは大失敗に終わってしまった。
ここから事態は急展開。茫然自失で帰宅した夫の元に、妻から怒涛の質問攻めメッセージが。「本当に結婚したいの?」「子どもいないよね?」「借金ない?」「ギャンブルする?」…。
実は妻、夫を嫌いになったわけではなく、「手をつなぐのは相手の素性を知ってから」という自分の恋愛ルールに基づき、夫を追加リサーチ。質問攻めのやり取りを2週間ほど続け、ようやく「素性が知れた」と規制緩和され交際がスタートした。
やがて結婚を見据えて同棲を始めた2人。ここでも、妻の独特な恋愛ルールが炸裂する。
ある日、夜遅く帰ってきた妻に理由を訊ねると、「合コンに行っていた」と仰天の回答。
しかし妻いわく、「ひどいのは夫」。毎日朝早くから夜遅くまで仕事に出て、自分のことを放ったらかし。結婚したい気持ちはあるものの、このままでは無理かもしれないと感じ、次の結婚相手候補を探すために合コンに参加したという。
生真面目な夫は、そこまで追い込んでいたことを猛省。その後は仕事を早く切り上げられるよう努力し、無事に結婚に辿り着いたという。
結婚生活は「楽しくて幸せ」と語る2人。しかし夫は、妻に一つだけ直してほしいことがあると切り出す。
それは、栄養士として働く妻が作る独創的な料理に関してだと語り…。