アルテミスSを制したチェルヴィニア(撮影:下野雄規)

写真拡大

 28日、東京競馬場で行われた第12回アルテミスS(2歳・牝・GIII・芝1600m)は、中団から馬群を捌いて伸びたC.ルメール騎手騎乗の1番人気チェルヴィニア(牝2、美浦・木村哲也厩舎)が、中団後方から脚を伸ばした2番人気サフィラ(牝2、栗東・池添学厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒6(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に4番人気スティールブルー(牝2、美浦・宗像義忠厩舎)が入った。なお、3番人気ライトバック(牝2、栗東・茶木太樹厩舎)は4着に終わった。

 勝ったチェルヴィニアは、父ハービンジャー、母チェッキーノ、その父キングカメハメハという血統。前走の未勝利戦圧勝に続き、圧倒的人気に応えて見事連勝で初重賞制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆チェルヴィニア(牝2)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・木村哲也
父:ハービンジャー
母:チェッキーノ
母父:キングカメハメハ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 チェルヴィニア 1人気
2着 サフィラ 2人気
3着 スティールブルー 4人気
4着 ライトバック 3人気
5着 ショウナンマヌエラ 6人気
6着 ラヴスコール 5人気
7着 エリカリーシャン 7人気
8着 ミエノブラボー 8人気
9着 シュシュトディエス 10人気
10着 ニシノコマチムスメ 9人気