業務スーパーのコーヒー粉『ミディアムローストブレンド』はどんな人におすすめ? 味傾向やコスパをチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『ミディアムローストブレンド』をご存じでしょうか。
同店定番のオリジナルコーヒー粉なんですが、以前にご紹介した際とは若干仕様が変化している模様です。最近の風味やコスパを改めてチェックしてみました。
『ミディアムローストブレンド』の価格は?
業務スーパーのオリジナルコーヒー粉『ミディアムローストブレンド』は354円(税込、税別328円)。内容量は380g。製造者は珈琲まめ工房(神戸物産グループ)。生豆原産国等の情報は以下のとおりです。
以前(2021年)にご紹介した際は「400g・税込297円・約74円/100g」だったので、当時と比べると減量&値上げ、コスパ的には25%ほどの値上げとなっています。それでも100gあたり100円を切る価格設定が安いのは確かでしょう。
コーヒー豆の焙煎度はミディアムのやや浅煎り、挽き加減は中細挽き、生豆生産国がベトナム、ブラジルという点は以前と変わりませんね。
『ミディアムローストブレンド』の味傾向は?
テイストの傾向苦味|■□□□□酸味|■■□□□甘み|■■□□□コク|■□□□□香り|■□□□□※ペーパーフィルターでドリップ
基本的にはバランス型の風味を好む人におすすめのコーヒー粉ですね。まろやかな酸味を持ったバランス型となっています。
角のとれたまろやかな酸味の中、ライトなアーシー感(土っぽさ)がある印象。このへんはちょっとクセに感じる人もいそうですね(以前はあまりそういう印象が持たなかったような……?)。香りやコクは薄め、苦味はありつつも後味に残らずスッと切れるのはさわやかな飲み口でしょう。
『ミディアムローストブレンド』はおおむね風味的にもコスパ的にも飲みやすいコーヒー粉ですよ。