エ軍ネビン監督、微妙判定に猛抗議で退場 怒り爆発に米解説同情「全然ストライクじゃない」
アストロズ戦の6回に球審に猛抗議
米大リーグ・エンゼルスのフィル・ネビン監督は1日(日本時間2日)の敵地アストロズ戦で退場処分を受けた。チャンスで1番ウォードの三振判定に対して猛抗議したが、米解説も「全然ストライクに近くもない」と同情気味に伝えている。
怒りが収まらなかった。2-4と2点ビハインドで迎えた6回、1死満塁のチャンスで1番ウォードが3-2のフルカウントからの6球目を見逃したが、ストライクの判定で三振。これにネビン監督はベンチを飛び出し、球審に顔を近づけて怒りをぶちまけた。これでネビン監督は退場処分。それでも指揮官の怒りは収まらなかった。
米ロサンゼルス放送局「バリースポーツ・ウェスト」の中継でもこの様子は流れたが、解説を務めたマーク・グビザ氏も「ワオ。全然ストライクに近くもない。惜しくもありませんでした」。アストロズ右腕ネリスが投じたシンカーは低めに外れているようにも見えていただけに、同情した様子だった。
(THE ANSWER編集部)