【バイタルエリアの仕事人】vol.28 吉田豊|心掛けるのは仲間の長所を引き出すポジショニング。カルと神谷で全然違う生かし方
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サイドバックは攻撃の厚さを増すために、バイタルエリアに入る回数が多い。そこに入れれば、得点に繋がるチャンスも増えます。
今のサイドバックは守備をしながら、どれだけ攻撃でその位置に行けるかが、本当に重要だと思います。若い時より数は少なくなりましたけど、僕もそこのクオリティは維持できるように努めています。
特に大切にしているのは、周囲との連係。いかに仲間をうまく使いながら、バイタルエリアに入り込むかです。もちろん縦関係、前のコンビを組む選手の特徴によって変わるので、味方との意思疎通も常に考えています。
例えばチームメイトだと、前の選手がカル(リーニョス・ジュニオ)か、神谷(優太)かで全然違う。カルは縦に速く、自らドリブルで崩せて、相手を置き去りにしてゴールまで行ける特長を持った選手なので、自分がそこのスペースを埋めてしまうより、カルに自由なスペースを与えてあげれば、彼の特長が存分に出せると思います。
今回はカルと神谷の例えでしたけど、それが違う選手であっても、普段の練習から仲間の長所を出してあげられるようなポジショニングを心掛けています。
※後編に続く。次回は5月31日に公開予定です。
取材・構成●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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