エヴァートン、レスター、リーズ 残留に向けた1枠はどのチームが勝ち取るか
プレミアリーグも残すところ1試合となり、8月からスタートした2022-23シーズンも幕を閉じようとしている。優勝争いやCL出場権争いは最終節を前に決着がついたこともあり、最終節の話題は残留争いがメインとなった。
現在、20位のサウサンプトンは降格が決まってしまったが、残り2チームはまだ決まっていない。残留争いを今シーズン繰り広げているのが、勝ち点33で17位のエヴァートンと勝ち点31のレスター、そして同じく勝ち点31のリーズの3チームだ。このうち2チームが降格となるが、どのチームにもまだチャンスが残されている。
しかし、エヴァートンは3月のブレントフォード戦以降、ホーム戦勝利はなく、残り2チームにも大いにチャンスはある。レスターの対戦相手であるウェストハムは来週にヨーロッパカンファレンスリーグの決勝を控えていることもあり、怪我や疲労を考えながらのゲームになる。そしてリーズの相手は2連敗中のトッテナムとなっているため、残留争いは最後までもつれそうだ。