レッドソックス戦、8回に決勝ソロを放つエンゼルスのミッキー・モニアック【写真:ロイター】

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本拠地レッドソックス戦でモニアックが劇的勝ち越し弾

 米大リーグのエンゼルスは22日(日本時間23日)の本拠地レッドソックス戦に2-1で競り勝ち、2連勝。「3番・DH」で出場した大谷翔平投手は3打数無安打に終わったものの、売り出し中の25歳ミッキー・モニアック外野手が3号決勝ソロを放って勝負を決めた。ツイッター上の日本人ファンは新たな“兜係”に注目。意外な人物に「めちゃくちゃかわいい」「最高すぎる」などと注目している。

 さりげなく演出した。1-1で迎えた8回、先頭打者モニアックは2球目のチェンジアップを捉えると、打球は右翼フェンスを越える決勝弾に。ダイヤモンドを1周してトラウト、大谷と軽くグータッチすると、ベンチ前で恒例の兜をかぶせられた。その“かぶせ役”を担ったのは、4月末に左肩負傷で手術を受け、故障者リスト入りしているローガン・オホッピー捕手だった。優しく頭に乗せると、笑顔で喜びを分かち合った。

 米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが動画を公開すると、ツイッター上の日本人ファンはすぐに反応。「オホッピーくんが兜係になってる」「兜被せてたのオホッピーだったよね!?」「モニアックを迎えるオホッピー イケメンがイケメンを迎えるって」「モニたんにオホッピーが兜かぶせた」「駆け寄るオホッピーめちゃくちゃかわいい」「これから親友が被せるってこと? エンジェルス尊い」といったコメントが上がっている。

 エンゼルスの兜係を務めていたフィリップスが事実上の戦力外となり、大谷が今季11号を放った20日(同21日)のツインズ戦では「パルドくん」の愛称で親しまれているボールボーイが“代役”を担っていた。

(THE ANSWER編集部)