待望の初勝利を目指すエンライトメント(昨年9月撮影、ユーザー提供:mailaさん)

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 日曜新潟5Rの3歳未勝利(芝2000m)はエンライトメント(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)を狙い撃つ。

 過去11戦で2着1回、3着3回。掲示板を外したのは僅かに2回だけと堅実に走っている。ただ、ゴールドシップ産駒だけあって、やはり理想は時計のかかる馬場。馬券に絡んだ4戦のうち3戦は、レースの上がり3Fが36秒以上を要する決着だった。

 そこで今の新潟芝が後押しになる。道悪開催が続いたため、内外を問わずに悪化。時計も上がりもかかる決着が続いているのだ。こういった馬場が得意なゴールドシップ産駒は、先週まで6日間で9頭が走って[1-2-1-5]の好成績。馬券に絡んだ4頭の人気が7、11、8、4だから、父の血が後押しになっていることは間違いない。条件の揃った今回こそ、惜敗続きに終止符を打ってみせる。