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 昨年末に足に手術を受け、先週末のフライブルク戦で先発復帰を果たしたばかりの、アンドラス・シェファー。しかしながら24歳のハンガリー人MFは再離脱を余儀なくされており、ひとあし早くシーズンを終えたことが明らかとなった。これは水曜日にクラブ側より発表されたものであり、そのフライブルク戦で「怪我をぶり返した」ことがその理由だという。フィッシャー監督は「サッカーではこういうこともある。彼にとって非常に残念なことだが」とコメント。今季シェファーは前後半戦ともに負傷離脱を余儀なくされながら、ここまでリーグ戦16試合、ドイツ杯2試合、ヨーロッパリーグ5試合に出場しており、さらにハンガリー代表としても今季ネイションズリーグ5試合でプレー。しかしながら来季のチャンピオンズリーグ出場権を賭けた大きな2試合、ホッフェンハイム戦とブレーメン戦は外で見守ることとなった。またロビン・クノッヘも練習を病欠しており、「金曜からまた練習を再開できるよう期待している」が出場は不明のままとなっている。

ホッフェンハイム、デニス・ガイガーは「復帰の見込み」

 一方で今回対戦するTSGホッフェンハイム側では、前節ヴォルフスブルク戦でのウォーミングアップ中、デニス・ガイガーが背中を痛めたために急遽欠場。代わりにセバスチャン・ルディが起用されていたが、日曜も痛みはひかず火曜と水曜も練習不参加。精密検査で組織的な損傷は確認されていないものの、まだ復帰時期はみえていないという。「おそくとも木曜か金曜には戻ってきて、戦列に復帰すると前向きにみている」とマタラッツォ監督。ただこれまで幾度となく負傷がキャリアの障害となってきただけに「あくまで彼が万全の状態であり、負傷をおうリスクがない場合に限り、ピッチに立つことにはなるがね」とも念を押した。

Heartbreaking news. But we know you'll be back soon enough, @schafer_andras. https://t.co/1BieEFUdEe

- 1. FC Union Berlin (English) (@fcunion_en) May 17, 2023