手軽につくれるサンドイッチですが、せっかくならば見た目もかわいくできたらうれしいですよね。ここでは、ライターの高木沙織さんが見つけたキッチンアイテム「サンドでパンだ」をお試し。気になる使い心地などレポートしてくれました!

いつものサンドイッチをかわいく変身!

食パンに好きな具をはさむだけで、簡単につくることができるサンドイッチ。片手でパクッと手軽に食べられることもあって、よくつくるという方も多いのではないでしょうか。でも、いつも同じような形のサンドイッチばかりで、少し変化がほしいなと感じたことはありませんか?

そんなときにぴったりなのが「サンドでパンだ」というキッチングッズです。気分をグッと盛り上げてくれるハート型のかわいいサンドイッチを簡単につくることができるそうなので、早速挑戦してみたいと思います。

●かわいいサンドイッチができるって本当?

今回ご紹介するのは、プラスチック総合メーカー・曙産業が発売するキッチングッズ「サンドでパンだ(ハート)」。食パンに好みの具をはさみ、その上から「サンドでパンだ」をグッと押しつけるだけで簡単にふちの閉じたサンドパンがつくれるそうです。

本体を見てみると、ピンクのハート型にひょっこりと顔を覗かせたパンダがキュート。

大きさはちょうど食パンの耳の内側におさまるほどで、ピンクと白の2つのパーツを重ねた状態で使用します。

ピンクは食パンをハートに型抜きする“切るパーツ”で、裏側・先端がやや尖っており、白の“くっつけるパーツ”は平たい作りになっています。取り外して、それぞれに洗うことが可能です。

●3STEPで簡単にハート型のサンドイッチが完成!

「サンドでパンだ」の使い方は、3STEPでとても簡単。

(1) 食パン2枚を電子レンジで軽く温めて(500Wで約30秒)、具をはさむ

食パンは、加熱してしっとりした状態にするとふちがくっつきやすいです。加熱後、時間を置いてしまうと食パンが乾燥し始めるので、温かいうちに手早く型抜きすると◎。

(2) 重ねた食パンの上に「サンドでパンだ」を置き、押しつける

ポイントは「サンドでパンだ」を食パンの中央にななめに置いて、切るパーツとくっつけるパーツがパンの耳にかからないようにすること。指先や手のひらを使って「サンドでパンだ」をグッと押しつけ、“切るパーツ”で2枚目の食パンを貫通させます。

(3) 「サンドでパンだ」を外し、パンの耳が取れたらできあがり

押しつけが弱いと食パンがうまく切れなかったり、ふちがくっつかなかったりするので、そこだけ注意が必要です。

<完成!>

完成したサンドイッチ(サンドパン)は、どこから見てもキレイなハート型。ふちもしっかり閉じていて、ランチパックのような見た目に仕上がっています。

また、ふち以外の部分は強く押していないので、食パンはふっくら・もっちり。食べ応えも十分。手で持ったときに具がこぼれ落ちてこないところも、ポイントが高いですよね。

これといって難しい作業もなく、あっという間に映えるサンドイッチが完成しました。

強いて言うなら、具を入れすぎると型抜きの最中に食パンが避けてしまうこと。それと、厚切りの食パンだと切るパーツがなかなか底辺に到達しないということくらいでしょうか。8枚切りの食パン2枚に、具を控えめにはさむとちょうどよかったです。

●かわいさにテンションも上がる!

ほかにも、メンチカツや小倉クリーム(あんこ+ホイップクリーム)をはさんでみたり、トーストしてみたりしても楽しめます。

カットした際の食パンの耳が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、商品には食パンの耳をおいしく食べるレシピもついているのでご安心を。

食卓が華やかになるほか、屋外のレジャーでもこんなかわいいサンドイッチが出てきたらテンションが上がりますよね。見て楽しいのはもちろんのこと、つくっているときから楽しめるためいつものキッチン・料理がいい気分転換になりました!

今回ご紹介したハート型のほかにも四角形、クローバー型の商品があるそう。気になった方は、ぜひ「#サンドでパンだ」で検索してみてくださいね。

詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージに記載されています。