シックス・アパートは19日、AWS上で動作するCMSプラットフォーム「Movable Type AMI版」においてAmazon Linux 2023に対応したマシンイメージの追加を発表した。



今年3月に一般提供が開始されたOS「Amazon Linux 2023」に対応するAMI版のMovable Type 7(x86/arm64)は、Apache/nginx双方のWebサーバーに対応しコマンドで選択可能で、Amazon Linux 2023と同様にSELiux(Security-Enhanced Linux)が有効な状態で提供され、言語設定やデータベース関連など一部のMovable Type環境変数の設定変更が可能になる。

既存プランと同価格(Hourly:0.07ドル/1時間、Annual Subscription:499ドル/1年)で提供されるが同社では、Amazon Linux 2と比べて明確なリリースケイデンス(release cadence)やSELinuxの有効化(パーミッシブモード)、OpenSSL 3搭載などのアップデートも含まれるなどより高いセキュリティへの配慮が特長にあるとAmazon Linux 2023を評している。