チェコ代表のエリック・ソガード【写真:Getty Images】

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チェコのソガードが浅草寺へ…妻「旅を終えるには最高の形」

 チェコ代表として第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したエリック・ソガード内野手が、家族で浅草寺を満喫した。妻ケイシー・ソガードさんがインスタグラムで「日本文化は素晴らしいです」と報告した。おみくじを引いたり、お水舎で手を洗い身を清めたり、家族7人で“和”を満喫している。

 ケイシーさんは「私の行きたいところリストの1位はセンソウジだったけれど、みんなを連れてではちょっと大変だったのでずっと先送りにしていました。日本での私たちの旅を終えるには最高の形でした」と満足げだ。

 なぜ浅草寺だったかというと「縁起が良く、幸運を得る場所として知られているので、私たちもそれを見つけるために向かいました」という。もちろん、周囲の日本人に助けられながら、初めての体験も。「願い事を祈りながら入れ物を振り、逆さまにして数字のついた棒をもらいます。そうしたらファイルボックスから、同じ数字を探します。引き出しを開けて、自分の運勢をもらいます!」と興味津々におみくじを引いた。

「私たちは“吉”で、中吉でも大吉でもなかったけれど、凶ではなかったので幸運にももう一回引く必要はありませんでした」と泣き笑いの絵文字を入れて報告。「今回の旅の中で間違いなく私の一番のお気に入り体験の一つでした。日本文化は素晴らしいです」と感激していた。

 ソガードはメジャー11シーズンで計26本塁打、187打点を誇る。メジャーでのプレーはカブス時代の2021年7月が最後だが、WBCでは1次ラウンド4試合に出場して打率.438の成績を残した。チェコ代表の全力プレーと清々しいスポーツマンシップは、多くの日本人の心を打った。(Full-Count編集部)