サッカーJリーグの30周年となるシーズン、J2の栃木SCは19日、ホームで開幕戦を迎え、ロアッソ熊本と対戦しました。

 新型コロナウイルスの感染拡大後、リーグ戦では初めて収容人数の制限がなく全ての席でマスクを着用しての声出し応援が可能となり、スタジアムは以前の雰囲気に包まれました。

 Jリーグに参戦して15年目のシーズンを迎えた栃木SC。J1昇格を合言葉にロアッソ熊本との開幕戦に臨みました。パスをつなぎ何度もチャンスをつくった栃木でしたが、後半23分、一瞬のスキを突かれ先制のゴールを許してしまいます。

 その後も攻撃の手を緩めず相手に退場者が出て1人多い栃木は後半のアデッショナルタイム、コーナーキックから森が頭で押し込みます。土壇場で同点に追いついた栃木。開幕戦、勝ち点1を分け合いました。