15日夕方、宇都宮市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察は死亡したのはこの家に住む79歳の男性とみて身元を確認しています。

 15日午後6時15分ごろ、宇都宮市下栗町の79歳の男性の家から火が出ていると、近くに住む人から消防に通報がありました。火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。また近くの家の壁を焼いたり、窓ガラスが割れたりしました。

 宇都宮南警察署によりますと、男性は妻と2人暮らしで、妻は逃げて無事でしたが、男性は消火活動のため家に戻り連絡が取れていないということです。警察で身元を確認するとともに、火が出た原因を調べています。