自分たちの住む地域を火災から守る消防団に関心をもってもらおうと、さくら市の小学校で団員による出前授業が行われました。

 出前授業はさくら市消防団が初めて企画し、13日は押上小学校の3年生約20人が参加しました。児童たちは、はじめに普段は別の仕事に就きながら火事の時にはボランティアで消火作業に駆けつけることなど、消防団の役割や活動について学びました。また、さくら市内に消防施設がいくつあるのか、地図を見ながら確認しました。

 その後、子ども用の消防服を着て初期消火の訓練を行い、消火器の使い方を学びました。放水作業の見学や消防車両の搭乗も行われ、子どもたちは普段なかなかできない体験を通して楽しみながら消防団の仕事について理解を深めていました。