この春、小学校に入学する児童を交通事故から守ろうと、地域の交通安全協会が14日、壬生町にランドセルのカバーを贈りました。

 贈呈式では栃木地区の交通安全協会の三室義光会長から小菅一弥町長にランドセルカバーが手渡されました。協会では地域の子どもたちの安全を守るため、40年ほど前からこうした活動を続けています。

 壬生町には全部で8つの小学校があり、来年度入学する新1年生合わせて約300人に配布されるということです。今回デザインを一新したというランドセルカバーには、壬生町の公認キャラクターである「みぶの妖精ミーナ」の反射材が付いていて、事故に遭わず安全に笑顔で登下校できるようにという願いが込められています。小菅町長は「町のシンボルであるミーナが光るというデザインは、町としても非常に良いと思う」と感謝を述べました。