後楽園ホールで行われたプロテストに合格した那須川天心【写真:浜田洋平】

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那須川天心が囲み取材を受けた様子とは

 ボクシングに転向した那須川天心(帝拳)が、9日のプロテストの様子を公開した。100人近い報道陣や関係者らが集結し、異例の注目を集めた中で日本ボクシングコミッション(JBC)のB級(6回戦以下)プロテストに合格。囲み取材を受けた画像を公開すると、ファンから「いいセンス」「椎名林檎のアルバムカバーみたい」と反響が集まった。

 那須川が多くの視線を集めた。後楽園ホールで行われたプロテスト。赤コーナーの下で取材に応じ、椅子に座った主役に周りには多くのカメラ、記者が集まった。その様子を上から収めた壮観なワンシーン。写っているだけでも6台のテレビカメラ、7本のガンマイクが向けられている。

 那須川は注目を集めた様子がわかる画像をツイッターに公開した。文面には「無罪モラトリアム」と記し、椎名林檎のアルバムジャケットに掛け合わせた様子。ファンからは驚きの声などが上がった。

「吹き出しました」
「まだプロデビュー前だというのに」
「すげぇ注目度」
「いいセンス」
「椎名林檎のアルバムカバーみたいやな」
「無条件で応援する」
「異例の受験生1人のプロテスト! でもこんなに注目されてる」

 那須川は昨年6月の格闘技イベント「THE MATCH 2022」(東京ドーム)でK-1王者・武尊に5-0の判定勝ち。格闘技47戦無敗(キックボクシングは42戦)のままプロボクシングに転向する。

 プロテストではスパーリング、シャドー、筆記試験、検診、計量を終えて合格を手にした。今後は数々の世界王者や名ボクサーを生んだ名門・帝拳ジムに所属。4月に6回戦でボクシングデビューする。

(THE ANSWER編集部)