「韓国はW杯で勝てない」とした人気歌手は? 謝罪しても批判は収まらない理由

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サッカー韓国代表の16強進出を悲観した歌手DinDin(ディンディン)が軽率な発言を謝罪した。

DinDinは12月3日、自身のSNSに「本当に本当に本当に本当に心から申し訳なく、感謝している。韓国代表チーム、コーチングスタッフ、すべてのファンの皆様、心より申し訳なく感謝申し上げます。本当に大韓民国は最高」と残した。

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韓国代表がグループH2位で16強に進出する瞬間の写真も共有し、「ありがとうございます、大韓民国」、「本当に申し訳ありません。本当にありがとうございます。韓国代表チームファイト」などの文も添えて、重ねて謝罪と感謝の意を表した。

(写真=DinDinのSNS)
どれほど酷い酷評をしたというのか

DinDinは10月に出演したSBSパワーFM『ペ·ソンジェのテン』でパウロ・ベント監督を酷評した。 


 

「今のように行けば1分け2敗になりそうだ。正直、最近サッカーを見ながら気分が良くない。 ベスト16入りは今回は難しいということを(みんな)知っているんじゃないか。それでもベスト16入りしそう」という言葉を言っているのでイライラする」と語って、ベント監督の表情を真似して話題になった。

しかし、韓国代表がウルグアイと接戦を繰り広げ、0-0で引き分けを記録すると、「申し訳ありません。韓国は本当に最高です。歴代級の試合、大韓民国ファイト。今日、韓国代表チームが見せてくれた闘魂とすべてを忘れない。 私の軽率さに心から謝罪する」とした。

DinDin

反省の意を伝えているDinDinだが、彼を見つめる大衆の視線は芳しくない。約1ヵ月ぶりの遅い謝罪が災いを招いたものと見られる。 

一部のネチズンは依然として「16強進出を喜ぶ資格もない」「負けたら謝らなかったのではないか」「礼儀がない」「謝罪も軽い」などの反応を示し、DinDinを批判している。