コストコの『寿司ファミリー盛48貫』は値上げで変わった? 最近のネタ・味・コスパをチェックしてみた
コストコで販売されている『寿司ファミリー盛48貫』はご存じでしょうか。
海鮮惣菜コーナーの定番メニューですね。手軽につまめて、見栄えもして、量がたっぷりという、ホムパで重宝する食材の代表格! これまでにも何度かご紹介していますが、そのときよりも値段が上がっていますので、改めて取り上げておきましょう。
『寿司ファミリー盛48貫』の価格は?
こちらがコストコの海鮮惣菜コーナーで販売されている『寿司ファミリー盛48貫(SUSHI COMBO PLATE 48CT.)』(品番:94316)。プライスカードには「寿司ファミリー盛48貫(穴子入り)」と書かれていたりしますね。9種類のネタが合計48貫入って、お値段は3,380円(税込)です。1貫あたりのコスパ(単価)は約70円。
パーティなどで大活躍してくれる、コストコの定番商品! 時期によって、ネタがちょこちょこ変わったりしています。2020年1月時点では2,678円(税込)でしたが、2021年12月時点では2,980円(税込)に。そして現行バージョンでは3,380円(税込)と、なかなかの値上げっぷり。というわけで、改めてご紹介しておきましょう。
編集部で計量してみたところ、全体で1,740gほどありました。つまり1貫あたりは36gくらいですね。
『寿司ファミリー盛48貫』のネタ構成は?
今回購入した『寿司ファミリー盛』の構成は下記のとおり。合計で48貫となります。
サーモン …… 10貫まぐろ …… 5貫穴子 …… 5貫いか …… 5貫ぶり …… 5貫えび …… 5貫たこ …… 5貫ねぎまぐろ巻 …… 4貫玉子焼 …… 4貫『寿司ファミリー盛48貫』はどんな味?
「まぐろ」は薄めの切身。いわゆるスーパーのお寿司的なクオリティですが、まぐろらしいコクは感じられますよ。いっぽう「サーモン」は、けっこう厚切り。トロッとした舌触りで、身のうまみや脂の甘みが広がってきます。今回のラインナップの中ではいちばんクオリティが高いかも。
「穴子」はふんわり柔らかな食感です。甘いたれが、穴子のクセのある風味をやさしく包み込んでくれます。「いか」はねっとりとした舌触り。噛むごとに淡泊なうまみが広がってきます。これもわりと良いですね〜。
「えび」はシャクシャクとした歯ごたえと、安定の味わい。パック寿司などと同じくらいのクオリティかと。「ぶり」はそこそこ厚めの切身。脂がのっていて、うまみと甘みが深い! サーモンに次ぐ満足感があります。
「たこ」は生なので、しっかりとした歯ごたえ。噛むごとにうまみがじんわりと広がってきます。噛み切りにくい固さではありますが、薄切りなので食べきることは可能かと。「ねぎまぐろ巻」は、まぐろ部分のうまみがしっかりあり、大葉の香りが華やかに彩ってくれます。ねぎのさっぱり感もいい仕事です。
卵焼きは、みっしりと詰まってどっしり重い。コクのある甘い味付けで、卵の風味もちゃんと感じられます。
『寿司ファミリー盛48貫』は値上げ後もコスパ優秀
『寿司ファミリー盛48貫』は、お値段がだいぶアップしていますが、それでも1貫あたり70円なので、コスパ的には優秀と言えそう。ホームパーティ用に、手軽につまめて見栄えがするものをお探しなら、本品がオススメ! もっと奮発してよいなら、上位バージョンの『特選ファミリー盛50貫』もありますよ。
『寿司ファミリー盛48貫』のカロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『寿司ファミリー盛48貫』は100gあたり268kcal(たんぱく質 10.3g、脂質 4.5g、炭水化物 44.3g、食塩相当量 0.9g)。つまり全体(1,740gと想定)では4,663kcalという計算になります。1貫(36gと想定)あたりは96kcalほど。1人前を8貫(288gと想定)とすると約772kcalですね。お召し上がりの際の参考にしてください。