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上越新幹線で復活のコーヒー、拡大へ

 JR東日本JR東日本サービスクリエーションは2022年10月5日(水)、上越新幹線で試行しているホットコーヒーの販売を、北陸新幹線東北新幹線にも拡大すると発表しました。


東日本の新幹線でホットコーヒー販売が拡大する(画像:JR東日本)。

 JR東日本の多くの列車では2019年に車内販売でのホットコーヒーの取り扱いが終了していました。乗車前に弁当や飲み物を購入する人が増えて車内販売の利用が減っていることが理由でした。

 しかし2022年7月、乗客の声に応じる形で上越新幹線の一部列車で3年ぶりに販売が復活。他線区への展開は試行結果を勘案し検討するとしていましたが、今回の発表ではさらに、「他の線区、列車への拡大についても検討」するとともに、「新幹線での移動空間の価値向上」を目指すとしています。

 販売価格は250円。東北新幹線「はやぶさ」では11月1日から、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」では10月7日から開始されます。

 なお、「アイスクリーム等のご要望の多い商品についても、今後販売線区の拡大を検討してまりいます」ということです。