フォントワークス、新書体“あかかね”など年間定額制フォントサービス「LETS」に51書体を追加

2022年9月27日 10時45分

2022年リリース新書体「あかかね」フォントワークス株式会社は、年間定額制フォントサービス「LETS」の20周年を記念し、合計51書体の提供を開始した。「フォントワークスLETS」では新書体の「あかかね」が登場し、「筑紫見出ミンシリーズ」の文字セットも拡張。「モトヤLETS」では11書体、「YOON LETS」では8ファミリー・33書体が追加されている。「LETS」は、2022年9月1日（木）でリリースから20周年を迎えた。ユーザーへの感謝の気持ちを込めて、20％OFFなど4つの特別キャンペーンを実施中。今回の新書体リリースも、キャンペーン企画の1つとして「LETS」の20周年記念に合わせて実現している。「フォントワークスLETS」での注目は、書体デザイナーの大崎善治氏が手掛けた「あかかね」。TV番組・動画配信のテロップやポスターなどで広く活用されている2008年の「くろかね」、2015年の「あおかね」に続くシリーズ最新作となる。「あかかね」は、縦画と外側の丸みが特徴的で、主張がありながらもどこか素朴で可愛らしい雰囲気の書体。特に漢字は同じ部品でも字によって少しずつ印象が異なり、視認性とデザイン性も併せ持っているため、さまざまな場面で活用しやすい。