CL決勝がラストゲームとなったマルセロ photo/Getty Images

写真拡大

昨季限りでレアル・マドリードとの契約を満了し、チームを退団したマルセロ。15年在籍したレアルから新たな旅立ちをすることとなったブラジル代表DFだが、いまだに移籍先が決まっていない。

34歳となるマルセロは、2007年にフルミネンセからレアルへと加入すると、数多くのタイトル獲得に貢献する。公式戦546試合で38ゴール103アシストを記録しており、世界最高峰の左サイドバックとして長年レアルを支えてきた。

スペイン『MARCA』によれば、今夏は複数クラブが関心を示しており、カタールやUAEなどのアジアからもオファーが来ているものの欧州でのプレイを希望し、断っているようだと報道。さらにミランやマルセイユからも獲得の噂を挙げられたマルセロだったが、高額な年俸がネックとなっており実現には至っていないようだ。

十分すぎる経験値と実力を兼ね備えたプレイヤーだが、年俸条件や欧州クラブでのプレイに限定するなど、なかなか移籍先が決まらないマルセロ。彼の次なる所属先はどこになるのか注目だ。