広島のライアン・マクブルーム(左)と阪神の中野拓夢【写真:荒川祐史】

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投手で青柳は巨人・大勢に及ばず、佐藤輝は5位、近本は6位だった

 日本野球機構(NPB)は11日、今月26、27日に開催される「マイナビオールスターゲーム2022」の出場選手を決める選手間投票の結果を発表。ファン投票ではセ・リーグ9部門計11人のうち最多の4人が選出された阪神勢は0人という結果に終わった。ファン投票で11年ぶりに1人も選ばれなかった広島も0人だった。

 ファン投票で青柳晃洋、湯浅京己、佐藤輝明、近本光司と最多4人が選出された阪神は、選出される人数が少ないとはいえ選手間投票では対照的な結果に終わった。先発投手で1位だった青柳晃洋は131票で2位。巨人・大勢に18票及ばなかった。外野手部門で選出された佐藤輝は186票で5位、近本は171票で6位。上位3人には入らなかった。

 ファン投票で1人も選ばれなかった広島は選手間投票でも0人。西川龍馬が外野手で191票を集めたが4位。3位のDeNA佐野に67票及ばなかった。(Full-Count編集部)