TSUKUMOブランドでPC等を販売するヤマダデンキは7月8日、AMD製ワークステーション・プロセッサ「Ryzen Threadripper PRO 5000WX」シリーズを搭載するデスクトップPCの受注を開始した。構成をカスタマイズして注文できるBTOに対応しており、価格は1,149,800円から。

Ryzen Threadripper PRO 5000WXシリーズ搭載PCを受注開始

Ryzen Threadripper PRO 5000WXシリーズプロセッサは、Zen 3アーキテクチャを採用するワークステーション向けCPU。1ソケットで最大64コア128スレッドもの大規模な構成を利用でき、科学技術計算、構造解析、3Dレンダリング、シミュレーションなど極めて高負荷なワークロードに向くという。

マザーボードは標準で「ASUS Pro WS WRX80E-SAGE SE WIFI」を採用しており、ケースには高いエアフロー性能を備えたのCorsair製「4000D Airflow」を採用。Noctua製ケースファンや80PLUS GOLD電源ユニットを組み合わせて、大負荷に耐えて高いパフォーマンスと生産性を維持するとしている。

構成の一例として、「ワークステーションモデル WA9A-D223/WB」ではAMD Ryzen Threadripper PRO 5975WX、水冷CPUクーラー、32GB DDR4 SDRAM、NVIDIA GeForce GTX 1650、M.2 NVMe 1TB SSDを搭載し、Windows 11 Proをインストールして1,149,800円。