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 6月20日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、活動休止が発表された韓国の男性アイドルグループBTSの話題となった。

 韓国のアイドルグループは、練習生が数年かけてレッスンを積む体系的な育成システムが取られている。その費用は事務所側が負担するため、デビュー後に費用を回収するために、過酷なスケジュールが組まれる場合があるなど弊害も指摘されていると紹介された。

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 これを受け、NEWSの小山慶一郎は「こういう風にご本人たちは発言することによって、K-POPの実情がちょっと見えてきたなと。ちょっと驚いた部分もあるんですけど」と感想をコメント。

 続けて、自身が所属するジャニーズ事務所の事情として、「ジャニーズは育成というかマニュアルはないので、ジャニー(喜多川)さんがやっていたことは、とにかく本番に出す。コンサートにすぐ出す。テレビにすぐ出す」システムであったという。小山は「そこで自分が踊れないことに気付いたり、立ち振る舞えないことに気付いて、それで成長していくところを自分でやっていくというやり方。とにかく本番主義」と振り返った。

 これには、ネット上で「自分で欠点に気付かせるジャニーさんのやり方は有効だと思う」「韓国アイドルとジャニーズ事務所って育成方針が真反対なんだな」といった声が聞かれた。

 さらに、MCのふかわりょうから気持ちが落ち込む時、どうしていたのかと問われた小山は「BTSの皆さんもそうだと思いますけど、ファンの皆さんのパワーだと思いますよ。それしかないと思います。それがあるから頑張れると思う。自分だけで戦ったり、自分だけの世界観だけでやっていたらきっと苦しすぎると思う」とコメント。BTSの活動休止にも「すごく悩まれた結果だと思う」と思いを寄せていた。

 これには、ネット上で「これは深い言葉だな」「小山くんだからこそわかるBTSの気持ちもあるんだと思う」といった声が聞かれた。