(C)競馬のおはなし

写真拡大 (全2枚)

 12日、函館競馬場で行われたG3・函館スプリントステークスは、1番人気の3歳馬ナムラクレアが2馬身半差での完勝。古馬を相手にしても得意の距離で力の違いを見せた。

函館スプリントステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 ナムラクレア
浜中俊騎手
「強かったですね、嬉しいですね。レースは最初のポジションを取ることだけに集中していて、良いポジションを取れたし、斤量も軽いですから力で後は押し切ってくれるだろうと思って乗っていました。すごく道中手応えも良くて、ゴーサイン出してもしっかり反応しました。ラストもしっかり反応して抜け出して、手応え通りしっかり伸びてくれました。お父さんのミッキーアイルに似てすごくスピードと瞬発力に秀でた馬だと思いますので、そういうところが武器でもあるし、今後の可能性というのは大きく広がったんじゃないかなと思います。短距離に今回また距離をシフトして強い競馬をしてくれましたので、こういう距離で更に強い相手と戦っていくことになると思いますけども、ナムラクレアなら十分戦ってくれるんじゃないかなと期待しています」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 12日、函館競馬場で行われた11R・函館スプリントステークス(G3・3歳上オープン・芝1200m)は、浜中俊騎乗の1番人気、ナムラクレア(牝3・栗東・長谷川浩大)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にジュビリーヘッド(牡5・栗東・安田隆行)、3着にタイセイアベニール(牡7・栗東・西村真幸)が入った。勝ちタイムは1:07.2(良)。

 2番人気で西村淳也騎乗、ヴェントヴォーチェ(牡5・栗東・牧浦充徳)は7着、3番人気で藤岡佑介騎乗、ビアンフェ(せん5・栗東・中竹和也)は16着敗退。

【エプソムC】岩田康「奥が深い馬」ノーズブリッジが重賞初制覇

重賞2勝目
(C)競馬のおはなし

 1番人気に支持された浜中俊騎乗、ナムラクレアが古馬を撃破した。好スタートを切りダッシュ良く先行すると、ハイペースにも手応え良く追走し直線を迎えると、外から一気に先頭に立ち、後続を2馬身半突き放す完勝だった。

ナムラクレア 8戦3勝
(牝3・栗東・長谷川浩大)
父:ミッキーアイル
母:サンクイーン2
母父:Storm Cat
馬主:奈村睦弘
生産者:谷川牧場

【全着順】
1着 ナムラクレア
2着 ジュビリーヘッド
3着 タイセイアベニール
4着 レイハリア
5着 キャプテンドレイク
6着 キルロード
7着 ヴェントヴォーチェ
8着 ダイメイフジ
9着 ローレルアイリス
10着 シゲルピンクルビー
11着 ファーストフォリオ
12着 ボンセルヴィーソ
13着 ライトオンキュー
14着 ペプチドバンブー
15着 プルパレイ
16着 ビアンフェ