後半アディショナルタイムタイムに劇的な勝ち越し弾を決めた遠藤。(C)Getty Images

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 現地時間5月14日に開催されたブンデスリーガの最終節(第34節)で、遠藤航と伊藤洋輝が所属する16位のシュツットガルトはホームでケルンと対戦。終了間際の決勝弾で劇的な勝利を飾り、逆転で残留を決めた。

 引き分けなら、2部3位との昇降格プレーオフに回るという状況のなか、1-1で迎えた後半アディショナルタイム1分に文字通りの千金弾を叩き込んだのが遠藤だ。CKから伊藤がフリックしたボールを執念のヘッドでゴールにねじ込み、スタジアムを熱狂させた。

【動画】伊藤のフリック→遠藤航が執念のヘッド!日本人コンビで奪った残留を決める劇的弾
 このドラマティックな一撃にファンも大興奮。クラブの公式ツイッターには、次のような声が寄せられている。

「なんてゴールだ」
「最後にヒーローがやって来た!」
「俺はこの男のタトゥを入れるよ」
「信じられない、神が降臨した!」
「言葉が出ない」
「エンドウは素晴らしすぎる」
「これは現実か?」
「イトウのフリックからエンドウがゴールを奪った。日本人のコンビネーションが、これ以上ない最高の瞬間をもたらした」

最後の最後でチームを救ったのは、日本からやって来た頼れるキャプテンだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部