イタリアンベーカリー〈プリンチ®〉から「プリンチコロンバパスクアーレ」登場。

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復活祭とも呼ばれるイースターはキリスト教の国々では大切な行事。イタリアンベーカリー〈プリンチ〉から、イタリアのイースターに欠かせないお菓子、コロンバが「プリンチコロンバパスクアーレ」として登場しました。試食会にお邪魔しましたので、コロンバの味と風習をご紹介します。

クリスマスと並ぶ大切なキリスト教の行事イースターにイタリア人が家族で食べる伝統菓子、コロンバ。

イタリア語でパスクアと呼ばれるイースターは、クリスマスと並ぶ大切なキリスト教の行事です。イースターといえば、うさぎや卵、羊もシンボルですが、イタリアでパスクアのデザートといえばコロンバなのだとか。コロンバは平和の象徴、鳩を意味するイタリア語。コロンバも、少しわかりにくいですが鳩の形をしています。

コロンバの生地は、クリスマスに食されるパネトーネと同じ製法で、一点一点、丁寧に作られています。パネトーネはレーズンを入れて、コロンバはオレンジピールをメインに使用するなど、それぞれの味わいが楽しめます。〈プリンチ〉の「プリンチコロンバパスクアーレ」は、本場の伝統的な製法に独自のレシピを加えたものです。

よ〜く見ると紙の型に穴が開いています。焼いた後ひっくり返すために開けられた穴だそうです。

〈プリンチ〉のコロンバは3種類。クラシックな「プリンチコロンバパスクアーレ」、コーヒーとチョコレートの味の「プリンチコロンバパスクアーレ カフェ チョコラート」、そしていちごとホワイトチョコレートが入った「プリンチコロンバパスクアーレ フラーゴラ ホワイトチョコラート」です。

どれも500グラムの大きなサイズなので、切り分けて食べます。鳩の形をどんな風に切り分けるのか迷ってしまいそうですが、大胆に放射状に切ってしまうのが一般的とのこと。家族や友人と一緒に、シェアしながら食べたいですね。

しっとりした生地とトッピングのナッツやパールシュガーの食感が楽しい3種類。

「プリンチコロンバパスクアーレ」4,104円。

「クラッシコ 」とも呼ばれている王道の「プリンチコロンバパスクアーレ」は、しっとりしたやさしい甘みの生地が印象的。家族みんなが楽しむ伝統の味です。

ふんわりした生地の中に少し大きめなオレンジピール入り。アーモンドとパールシュガーがトッピングに施されていて、ザクザクした食感も楽しめます。

「プリンチコロンバパスクアーレ カフェ チョコラート」4,536円。

「プリンチコロンバパスクアーレ カフェ チョコラート」は日本の〈プリンチ〉オリジナルフレーバー。コーヒーの味わいにダークチョコレートチップとマカダミアナッツを加えています。

コーヒーの深い苦味や香りとダークチョコレートのビターな味のコンビネーションは、お酒との相性も計算されているとのこと。春の夜に似合いそうなスイーツです。

「プリンチコロンバパスクアーレ フラーゴラ ホワイトチョコラート」4,536円。

明るいピンク色がパッと目を引くのは「プリンチコロンバパスクアーレ フラーゴラ ホワイトチョコラート」。イタリアのイースターと日本の春からインスパイアされているんだとか。

混ぜ込まれているのはホワイトチョコレートとストロベリー。トッピングのラズベリーパウダーの酸味とピスタチオの風味が華やかです。

イタリアの春に想いを馳せた手土産にも。

ラッピングペーパーのデザインはオリジナル。イタリアらしさと3種類の「プリンチコロンバパスクアーレ」をイメージしたものだそう。

3種類の「プリンチコロンバパスクアーレ」は、春らしいラッピングが施されています。よく見るとコロンバの形のなかに、3種類の具材がデザインされています。クラシカルでやさしいイメージのラッピングは、手土産にすると喜ばれそう。

ヘッドシェフの松田武司さん。イースター前にはイタリアの街ではコロンバがたくさん並ぶそうです。

日本では馴染みの薄いコロンバですが、今頃イタリアのお菓子屋さんでは春の訪れを歓迎するお菓子の一つとして山のように並んでいるはず。遠くイタリアを思いながら、家族や仲間と分け合って春の訪れを喜んでみてはいかがでしょうか?

〈プリンチ〉「プリンチコロンバパスクアーレ」2022年3月23日販売開始取扱店舗 プリンチ代官山T-SITE、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京、スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り、スターバックス コーヒー 丸の内オアゾ店※なくなり次第終了〈プリンチ〉公式インスタグラム