Spotify
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Spotifyが、これまで「Greenroom」の名で単独提供してきたソーシャルトークアプリを改めて「Spotify Live」機能としてSpotifyアプリに統合する模様です。Bloombergによると、この変更は年内には実施される予定とのこと。

もともと、SpotifyがGreenroomアプリを用意したのは、ソーシャルオーディオの「Clubhouse」が突然時代の寵児としてもてはやされ、著名人を起用して大きく成長したのに追随すべく、同種のアプリ「Locker Room」を開発するBetty Labsを買収したことから。

Clubhouseは著名人を起用し、トーク配信にユーザーが参加できるようにしたことで注目され、リリースから1年ほどで1000万ものユーザーを獲得しました。当然、オーディオ配信を扱う他社もこぞって同様の機能を開発、または他から買収して提供しました。たとえばTwitterはSpaces、MetaはFacebookにLive Audio Roomといった機能を追加し提供しています。

しかし、SpotifyのGreenroomはなかなか注目されることがなく、そのうちブームの火付け役となったClubhouseも、それを誇大に宣伝する風潮はいつの間にか沈静化しています。

Bloombergは今回、アプリ開発者のSteve Moser氏がこの機能に関する記述をiOS版Spotifyアプリ内に発見したと伝えています。またBloombergの記者Ashley Carman氏は、Greenhouseは最終的にクリエイターがコンテンツとして会話を録音し、Spotifyにアップロードするバックエンド的な機能として統合されると予想しています。

Spotify CEOのダニエル・エク氏はGreenroom取得当時「ライブ音声配信はいずれあらゆるプラットフォームに搭載されることになるはずだ」と述べていました。

Spotifyは2月にライブ音声配信サービスのComplex Networksと提携、Greenroomを使って複数の新コンテンツを配信することがHollywood Reporterによって報じられました。またスポーツポッドキャスト「The Fantasy Footballers」とも契約して、週ごとに番組を更新しています。

GreenroomのSpotifyアプリへの統合は、こうしたコンテンツ展開をよりユーザーの目に留まらせ、ライブ音声配信機能の足場を固めさせることにつながるかもしれません。

Source:Bloomberg