1999年3月19日、モノクロからカラー液晶へと変更になった「ネオジオポケットカラー」が発売されました：今日は何の日？
モノクロ8階調だったネオジオポケットの画面をカラー化し、4096色中146色表示を可能にしたのが「ネオジオポケットカラー」。
このポータブルゲーム機が発売されたのが、1999年の今日です。
ネオジオの名は冠しているものの、据え置き型のネオジオと互換性はなく、独自のポータブルゲーム機として登場。十字キーの代わりに「ぐりぐりレバー」（公式名です）を採用し、ポータブルゲーム機としては、かなり操作しやすい機種となっていました。
ゲームの提供はカセット方式。操作はレバーと2つのボタンで行います。
ポータブルゲーム機としては珍しく格闘ゲームが多かったのは、ネオジオらしさといえるでしょう。また、18歳以上推奨ゲームが発売されているのも、珍しいところです。
ところで、モノクロ版のネオジオポケットが発売されたのは1998年10月。5か月後にはネオジオポケットカラーの発売が控えている（しかも発表済み）という、なかなか不思議な状況での発売となっていました。
登場直後に機能の劣る旧モデルとなるのが分かっているモノクロ版より、カラー版を待ちたいというのは当然でしょう。そういう意味では、このネオジオポケットカラーの発売で、ようやく本命が登場したといえます。
とはいえ、このネオジオポケットカラーの登場から7か月後には、軽量低価格化された新モデルが登場してたりしますけどね……。
3月19日のおもなできごと
1999年、SNKが「ネオジオポケットカラー」を発売
2008年、TSUTAYAがBDレンタルを開始
2008年、マイクロソフトが「Windows Vista SP1」をリリース
2011年、ソニーが「VAIO S」（VPCSB19FJ）を発売
2015年、ニコンが「COOLPIX P900」を発売
2019年、アマゾンが「Amazon FreeTime Unlimited」を開始
Source： SNK
