watchOS 8.5配信開始。iPhoneに近づけてApple Watchを復元できるように
アップルは15日未明、Apple Watch向け最新システムソフトウェアwatchOS 8.5を配信開始しました。通知が届いていれば通知から、ないしはiPhoneのWatchアプリで「一般-ソフトウェア・アップデート」から手動で確認してのインストールが可能です。
今回の新機能は、まずApple TVでの購入とサブスクリプションの承認がApple Watchから可能になったこと。また心房細動の検知を改善するために設計された心拍の通知がアップデートされていますが、こちらは「米国、チリ、香港、南アフリカ」およびその他多数の地域とされ、日本が含まれているかどうかは不明です。
さて同じ日に公開された新たな公式サポート文書によると、最新のiOS 15.4とwatchOS 8.5以降では、Apple Watchを近くのiPhoneにより復元できるようになったそうです。
これまでApple Watchのソフトウェアをアップデートした後に赤い「!」マークが表示される場合は、サイドボタンとデジタルクラウン両方を同時に10秒以上長押しして強制的に再起動するほか、ユーザー自ら復旧する手段はありませんでした。それでも問題が解決しない場合は、Appleサポートに配送修理を申し込むよう勧められていました。
しかしwatchOS 8.5以降を入れたApple Watchであれば、iPhoneに近づけるように求めるアニメーションが表示された場合、次の手順で復元処理を始めることができます。
iPhoneが近くにあることを確認します。iPhoneはiOS 15.4以降で、Wi-Fiに接続され、Bluetoothがオンになっており、ロックが解除されていることが必要です
Apple Watch を充電器にセットします
Apple Watchのサイドボタン(円形のデジタルクラウンの下にあるボタン)をダブルクリックします
iPhoneに表示される手順に従ってください
手順がうまくいかない場合、Wi-Fi接続を確認するよう推奨されています。具体的には5GHzではなく2.4GHzのネットワークを使うこと、802.1XやキャプティブWi-Fiネットワークを避けることなどが指示されています。
さらに米MacRumorsが入手したアップル直営ストアと公式サービスプロバイダ向けの内部メモによると、本機能により、顧客と技術者がアップル修理センター送りにせずに「一部のApple Watch」モデルでwatchOSを復元できると書かれているそうです。ただしメモには、どのApple Watchがこの機能をサポートしているかは明記されていないとのことです。
watchOS 8.5の公式リリースノートは次の通りです。
watchOS 8.5には、以下の新機能と機能改善、およびバグ修正が含まれます:
Apple TVでの購入とサブスクリプションの承認機能
Appleウォレットの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン接種カードがEUデジタルCOVID証明書の書式に対応
心房細動の検知を改善するために設計された不規則な心拍の通知のアップデート。この機能は、米国、チリ、香港、南アフリカ、およびその他多数の地域で使用可能。バージョンを確認するには、こちらにアクセスしてください: https://support.apple.com/ja-jp/HT213082
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
Source:Apple,MacRumors
