寒い時期は鍋料理がおもてなし料理としても大活躍！　今回は、料理研究家の市瀬悦子さんが今までにつくってきた鍋のなかから、「骨つき鶏と大根のショウガ鍋」をご紹介。スープまでおいしい鶏鍋はリピート間違いナシです。

鶏モモと大根を使ったスープもおいしい鍋料理

じっくり煮て時間がおいしくしてくれる鍋は、ハレの日や来客時にも大活躍。

●骨つき鶏と大根のショウガ鍋

今日は鍋だ！　と、気合いを入れてつくるときは、骨つき肉を煮込んだスープもおいしい鶏鍋に

材料（4人分）

鶏モモぶつ切り肉（骨つき・水炊き用）　800g
大根　1本
A［だし汁（和風）6カップ　酒1／4カップ　塩小さじ2と1／2　しょうゆ小さじ1／2］
ショウガ(薄切り)　3かけ

【つくり方】

（1）　鶏肉は水で洗い、血や余分な脂を落とす。大根は2cm厚さの半月切りにする。

 

（2）　鍋に湯を沸かし、（1）の大根を入れて5分ほどゆでる。冷水にとって冷まし、水気をきる。

 

（3）　（2）の鍋をキレイにして、A、（1）の鶏肉、（2）、ショウガを入れて中火で熱する。煮立ったらアクを除き、弱めの中火にして45分ほど煮る。途中でアクが出てきたら、その都度除く。

［1人分323kcal］

 

＜POINT＞

鶏肉を洗う際、砕けた骨があれば取り除きましょう。難しい工程はいっさいなく、鶏肉がほろほろに崩れるまで、香り豊かなショウガや大根と煮れば完成です。