松井大輔が自身の公式チャンネルで鹿実の同級生・那須大亮とコラボした。写真:サッカーダイジェスト

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 元日本代表の松井大輔が自身の公式YouTubeチャンネルで高校時代の同級生である那須大亮と対談し、高校時代の驚きのエピソードを展開している。

 昨夏、ベトナムから帰国し、Y.S.C.C.横浜のフットサルチームで新たなチャレンジに踏み出している松井は1月19日に公式YouTubeチャンネル『松井大輔 / Daisuke Matsui』を開設。翌20日には最初の特別ゲストとして、横浜F・マリノスや浦和レッズなどで活躍し、松井とともにアテネ五輪にも出場した那須大亮が出演し、二人の出身校である鹿児島実高時代のエピソードが赤裸々に語られた。
 
 お互いの第一印象を問われ、那須が「他県から来る選手は珍しかった。同世代の中でも鹿実では注目されていた選手なので僕は(松井を)知っていた」と明かしたのに対し、松井は「那須のイメージはディフェンスで大きい人いるなって……しかない(笑)」と浅い記憶しかないことを告白。その理由として、「自分のことでいっぱいいっぱいだから、人のことを考える余裕がなかった」と厳しい練習についていくのに精一杯だったと言うと、これには那須も同意。とくに走りのメニューは「記憶から抹消したいくらいきつかった」と振り返った。

 また、ふたりが出会ったばかりの頃のエピソードとして喧嘩があったことも披露。那須が松井のレモン水を飲んでしまったことが原因というが、松井自身も「喧嘩っ早かったんです。関西からひとりで来てるから、なめられたらダメだっていうのがあって、大体の人に喧嘩売りに行ってた(笑)」と明かすと、那須も「ハ?って関西弁できつく聞こえたりもする。だから、『ハ?じゃねーよ』って(笑)」と懐かしんだ。

 さらに動画では、「めちゃくちゃきつかった」という夏の遠征での地獄の練習や、先輩・遠藤保仁に関するエピソード、松井が「本当に楽しかった」という那須との1対1のマッチアップなど高校時代の様々な逸話が語られている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】松井大輔&那須大亮が鹿実時代の真相エピソードを語る!