2021年のバレンタイントレンドはこれ!4ジャンルのチョコレートを発表

2021年、バレンタインのトレンド傾向は…?

お正月が終わり、つぎに控えているイベントといえば……そう、バレンタイン!ここ数年は百貨店のごほうびチョコレートや、健康意識が高まりで栄養効果のあるチョコレートなどが人気を集めていました。

どうやら今年はコロナ禍ということもあり、微妙に趣向が変わっている模様。本記事ではそんな傾向を紹介しながら、2021年のバレンタイントレンドをご紹介していきたいと思います!

この記事を書いたのは…

macaroni 編集部 トレンド担当ディレクター / もちこ
4年間トレンドチームのリーダーとして走り続ける食いしん坊。SNSを駆使し、日々最新のグルメ情報を入手している。インスタ(@harumochi98)では、東京グルメを投稿中!

約86%の人が「バレンタインを楽しむ」と回答!

トレンド発表の前に……。みなさんが今年のバレンタインをどう過ごすのか気になり、244名にアンケート調査を実施しました。

なんと全体の約86%の人が「バレンタインを楽しむ予定」と回答!「考え中」の人を除き、「何もしない」人はわずか2.5%でした。この結果を知り、何も考えていなかった筆者は大慌てで計画しはじめています(笑)。

今年は自分で作る派が多めだけど…

「作るか、買うか」との問いには、作る派が45%。買う派は29%。おうち時間の増加にともない、しっかりとイベントを楽しみたい人が多そうですね。

とはいえ「どちらも」という方が22%いたので、やはり購入需要も少なくはないはず……(残りはそのほか)。

ここからは各社ブランドの新商品から傾向を読み取りながら、今年のバレンタイントレンドをご紹介していきましょう!

1. おうち時間を楽しむ「チョコレートのDIYキット」

2021年の特徴としていえるのが、 “おうち時間を楽しむバレンタイン商品” が増えているということ。とくに例年と比べて顕著に多いのが、チョコレートのDIYキットです。

アンケートでも全体の3割近くの人が「気になる」と回答。そんな人たちにおすすめしたいのが、松屋銀座オンラインで限定発売されている「カカオ豆から手作りチョコレートキット」です。

クーベルチョコレートなどではなく、“生のカカオ豆から作れる” ところがポイント!食育にもぴったりですね。

2. 環境や人にやさしい「サステナブル / ヴィーガンチョコレート」

全世界的に関心が高まっているサステナブル(持続可能)な食生活。サステナブルスイーツとしては、昔から注目を浴びていたビーントゥバー(※)のチョコレートやヴィーガンブランドからも新商品が続々と登場しています。

2021年1月31日(日)に発売される、Minimal×丸山珈琲がコラボした「カフェチョコ」は、 “食べるコーヒー” がコンセプトということでSNSでも話題になりそう。

また1月26日(火)からは、全国のファミリーマートで、サステナブルなチョコレートパンやスイーツが発売!ケンズカフェ東京の氏家健治シェフ監修とあって、macaroni 編集部も注目しています。

※カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を一貫しておこなうこと

3. 手作り派の支持が厚い「ショコラ / チーズテリーヌ」

4. 疲れた心を癒やす「ブルーチョコレート」

2021年のトレンドとして挙げられている「青いグルメ」。バレンタインにもその波がじわじわと押し寄せ、「幸せを呼ぶ青いチョコレート CARRE DE BLUE」をはじめとし、青いラングドシャなどが発売されています。

青は一般的な色相によると “心を落ち着かせる効果” があるとされ(※諸説あり)、コロナ禍で疲れがちな心身を癒やすのでは……という考えがブームの背景になっているようですよ。また医療従事者を支援するチョコレート商品にも、青いものが多いんです。

今年はおうちバレンタインで素敵な時間を

本記事ではあえて省きましたが、いまや定番化している百貨店のハイブランドチョコレートも変わらず人気を集めていました。ただ今年はやはり、おうちで楽しめる商品やサステナブルチョコレートへの関心が高まっているようです。

さあ、あなたはどんなバレンタインにしたいですか? もらう人もあげる人も、素敵な時間を過ごせますように。

文・倉持 美香(macaroni 編集部)