鹿沼市社会福祉協議会に勤める男性職員(54)が認知症などで判断能力が不十分な人に代わって財産管理などを担う成年後見制度を悪用して利用者の男性の通帳から現金311万円を不正に引き出していた問題で、社協は他の利用者の口座からも現金およそ446万円を引き出していたことが分かったとして、この職員を28日付けで懲戒解雇としました。

使途不明金の私的な流用がほぼ確実としていて刑事告発を検討しているということです。