変異株対応方針など56項目要望 栃木県と自民県連が意見交換
国への政策要望や栃木県の来年度の予算編成に向けた県と自民党県連の会合が28日、宇都宮市のホテルで開かれました。
会合には県側から福田富一知事と幹部職員、自民党県連からは茂木敏充外務大臣ら国会議員7人と県議会議員が出席して県政の課題について話し合いました。
冒頭のあいさつで茂木大臣は新型コロナウイルスについて変異株への対応が課題となっているとし「国としてワクチンの確保をできるかぎりスムーズに進めていきたい」と述べました。
国の来年度の予算編成や制度改革に向け、県は変異株への対処方針を明確に示すことや、職域接種のための会場を確保する際の費用を国が負担することなど56の項目を要望・提案しています。
福田知事は会合後、茂木大臣から県政の課題として女性の活躍など4つの項目について提言があったことを明かしました。