夏休みの子どもたちに「見る」ことの不思議さを体験してもらう企画展が栃木県子ども総合科学館で開かれています。

飛び出て見えるトリックアートなど不思議な展示がズラリと並びます。

県子ども総合科学館の企画展「シカクのフシギ光と資格のサイエンス」は当初、2020年3月に開かれる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で科学館自体が休館となったため、今回1年4ヵ月ぶりに開催されることになりました。

また、感染防止のため手で触れて体験する展示が出来なくなったため、一部、展示内容を変更しています。

鏡に映ると違う形に見える立体錯視の展示では、鏡に映る矢印の向きが実際とは逆なのが分かります。

また、虹を再現した展示では見る位置によって虹の形が変化します。

子どもたちはそれぞれの展示に驚きの声をあげながら、その不思議さを楽しんでいたようでした。

企画展は8月29日まで開かれています。