新型コロナウイルスに感染し療養していた日光市の粉川昭一市長が26日、18日ぶりに公務に復帰しました。

粉川市長は7月8日に軽い頭痛の症状があったため、9日にかかりつけの医療機関で検査したところ陽性と判明し、その後休養。26日に18日ぶりに公務に復帰しました。

栃木県内の市長や町長としては初めての感染でした。

粉川市長によりますと軽い頭痛以外の症状はなく、発熱など風邪のような症状も見られませんでしたが、隔離入院中は部屋から出られなかったのがつらかったと話します。

粉川市長は18日に退院してからも25日までは自宅で療養していました。

現在はのどに違和感があるということですが、それ以外には異常はないということです。

粉川市長はこの経験を今後の市政運営に生かしていきたいとしています。