8月のお盆商戦を視野に小山市で26日、生産者などがナシの「幸水」の出荷の基準について話し合う目ぞろえ会が行われました。

目ぞろえ会にはJAおやま管内の小山市、下野市、野木町のナシ農家およそ50軒が参加し、出荷に適したナシの色や大きさなどを確認しました。

今年のナシは病気の被害も少なく今月16日の梅雨明けから晴天が続き、気候も安定していたため、2020年と比べて甘さが増していて、とても良く仕上がっているということです。

JAおやま産の幸水は28日から出荷され、県内で最も早い今週末から県内のスーパーなどに並ぶ予定です。

JAおやまの梨部会では家庭での消費だけでなく、お盆やお中元などの夏の贈答用としても需要を期待してます。

JAおやま産の「幸水」の出荷は8月中旬ごろまでで、例年並みのおよそ170トンを見込んでいます。