栃木県内の新規感染者2カ月ぶり50人超 新型コロナ 26日発表
栃木県と宇都宮市は26日、新たに53人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
1日の発表分で50人を超えたのは5月28日以来およそ2カ月ぶりです。
感染が確認されたのは、栃木市、小山市、那須烏山市などの10歳未満から70代の男女53人です。
栃木県スポーツ協会は26日、県総合運動公園内のカンセキスタジアムとちぎなどで用具の貸し出し業務を行っている20代男性職員が25日、新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。
濃厚接触者はおらず、事務所内の消毒作業は済んでいるということです。
県内の感染者は累計で7,682人。現在の療養者は340人、重症は8人、入院調整中は39人です。
また、県はこれまでに陽性が判明した10代から60代の男女17人についてインド由来の変異株デルタ株の疑いがあると発表しました。県のデルタ株の発表は累計95人となりました。
その他の関連情報です。県はとちぎワクチン接種センターでの8月1日以降の予約受付の日程を発表しました。
8月1日から10日までの予約は27日午前10時から。
8月11日から28日の予約は、8月6日の午前10時から受付開始になります。
近県の状況は埼玉県で449人の感染、茨城県で86人の感染、群馬県で26人の感染を発表しています。