ついに撮影スタート! - 画像は前作『ブラックパンサー』より
 - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 映画『ブラックパンサー』の続編『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題) / Black Panther: Wakanda Forever』の撮影が現地時間29日、アメリカ・アトランタで始まったとVarietyが報じた。

 ブラックパンサー/ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンさんは昨年8月、大腸がんのため43歳の若さで死去。マーベル・スタジオはチャドウィックさんに敬意を表し、続編は代役を立てずに製作することを昨年12月に発表している。

 同サイトによると、現地時間29日夜に行われた映画『ブラック・ウィドウ』のグローバル・ファンイベントに出席したマーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギが、続編の撮影開始を報告。チャドウィックさん以外の主要キャストが全員戻ってくると明かし、「ワカンダの世界観をファンの皆さんに再び届けることができることをとても嬉しく思います。チャドが誇りに思うであろう続編を作っていきます」とコメントしたという。

 フェイギはキャスト名を明かしていないが、ルピタ・ニョンゴ(ナキア役)、ダナイ・グリラ(オコエ役)、レティーシャ・ライト(シュリ役)、ウィンストン・デューク(エムバク役)、ダニエル・カルーヤ(ウカビ役)、フローレンス・カサンバ(アヨ役)、マーティン・フリーマン(エヴェレット・ロス役)が続投すると見られている。

 続編は2022年7月8日全米公開予定。前作に引き続きライアン・クーグラー監督がメガホンを取り、脚本も執筆している。(編集部・倉本拓弥)