【MLB】敵地解説も口あんぐり「全くの爆弾だ」 大谷翔平の“看板越え”弾は「見たことない」
レイズOBの解説「全くもって疑いようのない一発でした」
■レイズ 4ー3 エンゼルス(日本時間26日・セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ戦で、メジャー自身初の初回先頭打者弾を放った。「1番・指名打者」で先発出場し、いきなり3試合ぶりの24号ソロ。右翼席の広告看板を越える特大弾に、敵地放送局「バリー・スポーツ・サン」の解説も「パーフェクトなスイングでした。全くの爆弾だ」とテンション爆上がりだった。
初対戦の右腕・キトリッジのチェンジアップをフルスイングし、即座に確信した。飛距離453フィート(約138.1メートル)、打球速度116.1マイル(約186.8キロ)。3回にはバント安打を決め、5試合ぶり今季20度目のマルチ安打もマークしてみせた。
相手にとっては、出会い頭の被弾。同局の実況ディウェイン・スタッツ氏は「ワオ! なんてショットだ! トロピカーナ・フィールドが持ちこたえられるかな、と思う一発でした」と大絶叫。解説を務めたレイズOBのダグ・ウェクター氏も「なんてことでしょう! オオタニのパーフェクトなスイングでした」とまくしたてた。
さらにウェクター氏は「全くもって疑いようのない一発でした。トロピカーナ・フィールドでここまで飛ばしたのはあまり見たことがありません」と口をあんぐり。2019年6月13日(同14日)に日本人初のサイクル安打を達成した舞台で、再び大谷が衝撃をもたらした。(Full-Count編集部)