結婚後の初会見で「エア指輪」を披露(写真:時事通信)

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壇蜜さんはこの春先、めまいの症状が強く出たそうで、週3日ペースで通っていた大好きな銭湯やサウナにも一時まったく行けなかったそうです」(壇蜜の知人)

レギュラー番組『サウナを愛でたい』(BS朝日)に出演中の壇蜜(40)。強いめまいは、同じく1年前の春にも起きていた。

《雨が降りそうな気配を感じるとめまいや頭痛の症状が出てくることがあります。(略)私の場合は「降りそうだ」という雲行きの時にズキズキ、クラクラ…困ったものです》(’20年4月13日ブログより)

実母も祖母も同じ体質で、壇蜜も大人になってから、強く症状を感じるようになったという。壇蜜といえば、’17年3月の番組共演で意気投合した漫画家の清野とおる氏(41)と’19年11月に結婚。“別居婚”と話題になった。

「東京都北区に長らく住む清野さんは自宅へのこだわりが強く、週の約半分、壇蜜さんの住むマンションを訪れる生活だそうです。昨年12月、彼女の40歳誕生日当日も、彼女は都内の銭湯に行き、そのまま自転車で帰宅する姿が目撃されています」(スポーツ紙記者)

このライフスタイルを貫くことに彼女なりの気苦労もあるようだ。

「壇さんと清野さんは、お互い“表現者”として、別々に暮らしているほうが良好な関係でいられると別居婚を選択しました。しかし、結婚直後から周囲に『そんな“別居”生活では別れてしまうよ』と言われ続けたといいます。『家族はひとつ屋根の下』という価値観で常に判断され続けることが、ストレスを感じる一因になっているようですね」(前出・知人)

■「一人でいる時間がないと爆発しそう…」

結婚から1年5カ月たっても、夫妻のスタイルが世間に理解されないことが、彼女の心身に負担を与えているのだろうか。

壇蜜さんは昨年収録された料理トーク番組の本番中に貧血で倒れ、収録を中断させたこともありました」(テレビ局関係者)

それでも、壇蜜には別居婚を貫かざるをえない理由が――。雑誌のインタビューでこう語っている。

《他人には解決できない自分の闇の深さみたいなものは、ちゃんと伝えられたほうがいいなと。一人でいる時間がないと爆発しそうになるとか、そんなことで、大好きな人を嫌いになったりするのは絶対に嫌だから、この生活を選んだということ》(『VERY』’21年1月号)

唯一無二の存在感で、文筆業でも高い評価を得てきた壇蜜

「もの言わぬペットたち……猫、ヘビ、トカゲ、鳥、熱帯魚との暮らしは彼女には不可欠だそうです。清野さんも彼女をよくわかっているから別居婚が最善と考えているのでしょう」(前出・知人)

周囲の理解が彼女の体調回復につながることを願うばかりだ――。

「女性自身」2021年4月27日号 掲載