アタランタ攻撃陣を完封、インテルGKハンダノヴィッチ「苦戦したが…」

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 インテルに所属している元スロヴェニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチが、8日に行われたセリエA第26節アタランタ戦を振り返った。インテルのクラブ公式HPが8日に伝えている。

 ホームにアタランタを迎えたインテルは、スロヴァキア代表DFミラン・シュクリニアルのゴールを守りきり1−0で勝利した。ハンダノヴィッチは、前半にコロンビア代表FWドゥバン・サパタがコーナーキックから放ったヘディングシュートをファインセーブで弾き出すと、後半もアタランタの破壊力抜群の攻撃陣をシャットアウト。守護神として得点を許すことなく、チームのリーグ7連勝に大きく貢献した。

 ハンダノヴィッチは試合を総括し、以下のようにコメント。対戦相手のアタランタを称えつつも、得点を許すことなく勝利した喜びを口している。

「アタランタはここ2年から3年の間に素晴らしいチームであることを証明してきた。そんな彼らはどのチームにとっても決して簡単な相手ではない。この試合でも僕らは苦戦したけれども、勝利のためには苦しい時間を耐え切らなければならない。今日は得点を許さなかったから、GKとして良い試合だったと思う」

「非常にタフな試合で、フィジカル面でも消耗が激しかった。本当に勝つことが重要だったんだ。ミスを改善して、次の試合に繋げるために日々努力している。今シーズンはチャンピオンズリーグで敗退し、大きな失望を味わった。けれども、今はセリエAのためにしっかりと準備ができるようになった。そのメリットを生かさなければならない。このまま良い流れを継続していきたい。チームとして、僕たちの戦い方を示す必要がある。しっかりと切り替えて、今からは次節トリノ戦のことだけを考えるよ」